塗装のことなら絆塗建、塗装の必要性【苫小牧市・室蘭市・千歳市・伊達市・登別市・札幌市】

建物の築年数、老朽化は止めることができません。建物の構造体には、
建物を保護する機能は十分に備わっていないため、建物の耐久性や美観など損なわれてしまいます。
塗装の重要な役割は建物を風雨、太陽光線や汚染物質から守ることで、
美観の向上をさせます。結果的に建物の耐久性も向上して資産価値向上につながります。









◆窯業系サイディングボードの特徴

近年、住宅外壁シェアの約70%を占めていると言われている窯業系サイディングですが、
以前は半永久的に塗装しなくても良いというふれこみで発売されていました。
実情は10年未満のサイクルで塗装工事が必要とされています。
サイディングボードは原料のほとんどがセメントでできており、水分の吸水性が高く、
表面塗膜の剥離やコーキングの亀裂から水分が吸収され、
サイディングのふやけや冬期には凍結による破裂・亀裂といった破損が生じています。
熱による蓄熱率が高いことで塗膜の劣化が早まります。



◆サイディングとコーキングの関係

コーキングの亀裂や古化部分に対して増し打ち（表面かぶせ）と既存のコーキング撤去打ち替えの
2通りの施工があります。サイディングは複数の板を張り継いでいるので、建物の歪みや振動、
蓄熱による乾燥伸縮によってサイディング同士の継目が動きます。増し打ち（表面かぶせ）だと、
コーキングの機能が十分でないため、かぶせたくらいではまたすぐに裂けてしまうと思います。
当社では窓まわり、たて目地、主要箇所のコーキング面約50～70%は
既存コーキングを撤去し打ち替え新設します。


◆コーキング材の可塑剤の汚染

弾力性、柔らかさを保持させる為に可塑剤が使用されています。
年数が経つと可塑剤の成分が流れ出しゴミやホコリ等が付着します。（塗装後にもおこります。）





当社ではコーキングの伸縮性、塗料の付着性、可塑剤の汚染を考え、ポリウレタン系ノンブリードタイプを使用しています。
※ノンブリードタイプ　可塑剤を含んでいないので塗装後にゴミやホコリがつきにくい